カワラヒワ

　【河原鶸】ヤブの中にいて、飛び立つと翼の黄緑色が目立つすずめほどサイズの小鳥を時折見かけていた。飛翔している鳥を撮るほどの写真の技術はないから名前を確認できないままでいた。今春、荒起こしの済んだ田でようやく撮影できた。図鑑で確認するとカワラヒワで、名前は知っていたが、姿はまったく知らないでいた。
　日本全国で見られ、イネ科の植物やブタクサの種子を餌としていて、名前の通り広い河原などで見られることが多いという。英名は greenfinch でアトリ科の小鳥だから嘴が太くて短い。
　(沼津）
　

　スズメ目アトリ科

　 Carduelis sinica

　全国