スミレ

　【菫】「スミレ」はスミレ属の総称のほか、和名がスミレ (Viola mandshurica) というスミレ属の特定の一種を指す言葉としても使う。このスミレ (V. mandhurica) は日本に多くあるスミレの中でも一般によく知られ、濃い紫色の花をつける美しい花である。日当たりのよい、他の植物の少ない草地、田んぼの畦などを好みむ。
　団地では３号遊水地の遊歩道や９号棟の南側にたくさんあったが、暫く前から見られなくなってしまった。
　何とか撮影したいと探しているうちにログハウスの近くや葛が谷公園の向こうの住宅地に美しい花をつけるスミレ (V. mandhurica) を何株か見つけた。
　草丈は 10 cm ほどの多年草である。春先は美しい花をつけるが、その後は閉鎖花をつける。
　

　スミレ科スミレ属

　 Viola mandshurica

　沖縄以外の全国