ヤマトシジミ

 【大和蜆】(上2枚)シジミチョウは蝶の中でももっとも小型である。日本には全部で71種のシジミチョウ科に属する蝶がいるが、その中でもっとも身近なのがこのヤマトシジミだろう。身近な草原の住人で、せいぜい翅を広げても 3 cm ほどのやや青みを帯びた灰色である。
 

 シジミチョウ科

  Zizeeria maha

 北海道を除く全国

 

ツバメシジミ

 【燕蜆】(下2枚)ヤマトシジミによく似ているが前翅、後翅に連なる紋があり、後翅には橙色のきれいな斑と小さな尾状突起がある。
 翔んでいる時に両者を区別するのは困難だが、こうやって写真を見比べるとわかる。
 食草はヤマトシジミがカタバミ、ツバメシジミがマメ科である。
 

 シジミチョウ科

  Everes argiades

 沖縄を除く全国

写真