モンシロチョウ

　【紋白蝶】（上２枚）かつてよく見られたチョウだが、食草がアブラナ科であるため野菜の害虫として駆除されて激減してしまった。今では耕作放棄地でよく見かける。
　シロチョウと言うが真っ白ではなく、わずかに黄色味を帯びているし、前翅の外側には黒い斑紋があり、これが名前の由来となっている。
　

　シロチョウ科

　 Pieris rapaea

　全国

モンキチョウ

　【紋黄蝶】（下２枚）モンシロチョウとは異なった属に含まれ、食草もマメ科の植物で、雑草地に多く見られる。モンキチョウの色合いは黄色というよりはむしろ黄緑色で、前後翅の縁は紅色に隈取りされていて、前翅にの表には黒い斑紋がある。
　雑草の花に止まるモンキチョウのアップの写真を見ると、複眼は緑色を呈し、まるで作り物ののようである。
　

　シロチョウ科

　 Colias erate

　全国