シオカラトンボ

　【塩辛蜻蛉】（上２枚）出会うチャンスが高いトンボである。ご存知のとおりムギワラトンボはこの種の雌である。シオカラトンボは腹部が水色なのに対し、ムギワラトンボは体全体が麦わら色である。飛翔しているときも止まっているときも、とても同種は思えないのだが、交尾しているのを見れば雄雌というのが納得できる。
　このトンボは多数見られるのと、よく止まるので写真が撮りやすいが、赤とんぼと同じく棒の先端にとまる。上右の写真は鴨池の水面で産卵するムギワラトンボ。

　

　トンボ科

　 Orthetrum albistylum

　日本全国

　

コシアキトンボ

　【腰空蜻蛉】（下２枚）シオカラトンボについで有名なトンボだ。腹部に白い帯があるのが特徴で、翔んでいても同定はたやすい。
　

　トンボ科

　 Pseudothemis zonata

　北海道を除く全国