撮影メモ

マンサク　　マンサク科マンサク属　メゾン桜ヶ丘　２月中旬
　春に最も早く咲く花のひとつ。野生よりも植栽されているものが多い。

サンシュユ　　ミズキ科ミズキ属　ログハウス奥　３月上旬

ナノハナ　　アズラナ科アブラナ属　都筑中央公園　３月下旬
　同属の花はどれも良く似ている。野生化しているのは西洋アブラナ。

ヒメオドリコソウ　　シソ科オドリコソウ属　大丸　３月
　外来種。寒いうちにも微毛におおわれて花をつける。

ホトケノザ　　シソ科オドリコソウ属
　畑の縁の明るい場所に春早く咲く。鮮やかな紅紫色の花を輪状の葉の上に伸びた花茎の上につける。輪状の葉が仏の座る蓮の葉に見立てて名づけられた。

オオイヌノフグリ　　ゴマノハグサ科クワガタソウ属　荏田南　２月下旬
　野草の花としては鮮やかな水色は貴重。

アオイスミレ　　スミレ科スミレ属　　都筑中央公園　３月上旬
　中央公園の宮谷戸で見られたが、いまでは見られない。

マルバスミレ　　スミレ科スミレ属　　都筑中央公園　３月下旬
　これも中央公園の宮谷戸では見られなくなった。

ニョイスミレ　　スミレ科スミレ属　　都筑中央公園　４月
　湿気のあるところを好む。中央公園の清水谷戸でも数が少なくなった。

クサイチゴ　　バラ科イチゴ属　茅ケ崎公園　４月上旬
　野いちごの代表格。橙色の実は甘くおいしい。

カキドオシ　　シソ科カキドオシ属　都筑中央公園　４月上旬
　谷戸など水気が多く、他の草の茂る場所に成育する。

ハナウド　　セリ科ハナウド属　柿の木広場　４月下旬

カントウタンポポ　　キク科タンポポ属　ログハウス裏　４月中旬
　東日本で多い在来のタンポポ。草深い所に生育。

シロバナタンポポ　　キク科タンポポ属　ログハウス裏　４月中旬
　横浜では稀だが、関西ではこれが多い。

ニリンソウ　　キンポウゲ科イチリンソウ属　ログハウス裏　４月下旬
　各地で保存運動が行われるほど、美しく貴重な花。

ナツトウダイ　　トウダイグサ科トウダイグサ属　ログハウス裏
　４月中旬　花とも思われない変わった花でユーフォルビア類。

レンゲソウ　　マメ科ゲンゲ属　都筑中央公園　３月下旬
　田んぼのあるところか、田んぼだった所に限られる。

キブシ　　キブシ科キブシ属　メゾン桜ヶ丘　３月下旬
　浅黄色の果穂を垂れる保存林の低木も数を減らしている。

コナラ　　ブナ科コナラ属　大丸遊歩道　４月
　ブナと並んで里山の主役。これがあってこその雑木林。

ウグイスカグラ　　スイカズラ科スイカズラ属　メゾン桜ヶ丘保存林
　３月下旬　　雑木林の低木。橙赤色の小さなラッパ。

モミジイチゴ　　バラ科イチゴ属　葛谷公園　３月下旬
　実は美味しいが、たいていは鳥に先を越される。

サルトリイバラ　　サルトリイバラ科シオデ属　茅ヶ崎公園　４月上旬
　他の木に絡んで生育する蔦植物。

ミツバアケビ　　アケビ科アケビ属　茅ヶ崎公園　３月下旬
　次のアケビとの自然交雑種はゴヨウアケビと呼ばれる

アケビ　　アケビ科アケビ属　鴨池公園上　４月上旬
　サルトリイバラ、ミツバアケビとともに雑木林の蔦性植物。最近では花
　も実も見る機会が減った。

ヒメコウゾ　クワ科コウゾ属　ふれあい広場　４月下旬
　和紙の原料として有名なコウゾは本種とカジノキの雑種。

エゴノキ　　エゴノキ科エゴノキ属　鴨池公園　５月上旬
　実にサポニンが含まれ、有毒である。

ホオノキ　　モクレン科モクレン属　都筑中央公園　５月上旬
　これだけの高木で大きな花をつけるのも貴重。

カタクリ　　ユリ科カタクリ属　四季の森　３月下旬
　スプリングエフェメラル（春の妖精）と呼ばれ、花期が済むと地上から
　姿を消してしまう。