ナミアゲハ(3)
【並揚羽】単にアゲハ、あるいはアゲハチョウとも呼ばれる。以前『メゾン桜が丘と近隣の自然』と沼津の項でも紹介した。いわばアゲハチョウの代表でもある。黄色と黒の縞模様と後翅の水色の斑紋、オレンジ色の紋がいかにも美しい。 アゲハチョウの仲間の多くは柑橘類を食樹とする。春から秋まで数回発生するので、見かけるチャンスは比較的多い。 撮影したのは鴨池のすぐ上にある公園の草地で、ヒメジョオンの咲き誇る花園になっていて、そこで吸蜜する姿は、さしずめ花園の女王である。 (横浜都筑）
アゲハチョウ科アゲハチョウ属
Papillio xuthus
全国